乙女はお姉さまに恋してる 第5話「真夜中の教会」感想

うはー、感想つーか日記書く気力でなーい。
なんとかがんばろう。。


おもちやさんのキャプ付き感想

一子の原作との違い

「私をお姉さまのお嫁さんにしてください」
原作では「私ずぅっと……お姉さまのお嫁さんになるのが
夢だったんです」でした。
かなりアクティブですな、原作の方は奥ゆかしいと言うべきか。
由佳里に自分から話しかけにいったりするのもやはり積極的。
後半の「ずっとずっと一緒にいてくれて…」
原作のキャラクターなら言わなかった言葉かと。


原作の一子は暴走はしてもあまりダイレクトに
瑞穂に甘えたりはしないで、
そこに一子のけなげさ、存在のはかなさが表れている…という
キャラクターだったのですが、
アニメに許される表現時間ではそういうニュアンスは
描ききれないという判断があったのかもしれませんね。

教室にて

紫苑さま、出番少ないなあ…。
アドバイサー的ポジションであまり大きな見せ場がある
タイプのキャラではないんで今後も出番そんな作れない気も…。
観察眼は鋭すぎですが。


圭さんは少ない出番でしっかり自己主張してますな。
美智子さんは出番の割にさほど主張性を
感じさせませんが…そこが罠です(ヲ)。

ハンバーグ

由佳里が食べる方だけでなく作る方も得意だという事が
ようやく表現されましたな。


ざっと数えて1000枚くらいかと(笑)。
食べるのも大変そうだけど、
あの1枚ずつ焼くやり方では
どんだけ時間かけて作ったのかと。

一子のいる日常

一枚絵演出はまあ苦肉の策なんだろうねえ。


短い時間で日常生活の存在をうまく表現してるかと。
原作では9月にやった例の「波乱万丈人生劇場RX」も
一応出ましたし。
逆に言うと、今後ゆっくり日常描写やってる余裕は
やっぱりあんまりないのでしょうなあ。。。

図書室での貴子

幽霊ネタひっぱるなあ。
原作通りなら一子と貴子が会う事はおそらくないのですが、
はてさて、、、。
去る時にはしっかり瑞穂に対して体裁を整えていくのは
礼儀正しさが感じられてよいです。


感想サイトでは「既にデレきっている」みたいな感想の方も
見受けられるのですが、貴子さんはまだ
あと2回は変身を残している
状態ですので。
まあ、最後1回分あたりは貴子ルートな展開にでもならないと
アニメではみられないでしょうが。

母さまの幻影

母の幻影を瑞穂が追うというオリジナルのシーンは
なかなか好感触。
短い時間で過去の瑞穂などうまく伝えています。
子供瑞穂もかわいかった。


あの、瑞穂が置きっぱなしにした資料から
貴子が瑞穂の母親を知り、そこから
瑞穂の『正体』に調べつく…という展開を
想像しましたがどうか?

礼拝堂での『結婚式』

PC版では文字通り『結ば』れ、PS2版では
誓いの口付けと誓いの言葉という表現でしたが、
それらに比べるとかなりあっさりした描写。


これは、礼拝堂に至るまでの状況の違いがあり、
(原作では瑞穂のために頑張った一子が昇天してしまいそう、
 という状況でしたし)
かなり唐突に訪れたシーンなのであまり盛り上げすぎても
浮いてしまっていたでしょう。
たぶん正解かと。


演出はよかったなあ。
オチ知ってたのに泣きかけでなんとか耐えた(笑)。

一子昇天→一子帰宅

昇天シーンは大袈裟すぎかとも思いましたが。


ラストに、原作の「それでも、多分…いや。必ず一子ちゃんと
別れる時がやって来るのだと」にあたるセリフを
入れて欲しかったと思うのですがー、余韻的に。
まあ、ココも入れて欲しかったってとこは他にも
いっぱいありますしねえ、尺的にしかたないのか。
今回なら「印度人もびっくりよ」も入れて欲しかったな
(↑そこか)。

その他

今回も面白かったです。
心配してた5、6話ですが、とりあえず5話は
かなり上手にまとめられてたかと。
6話は貴子とまりやの対立を強く出してくる印象の
予告ですが、はてさて?


ヨダ絵の登場機会がかなり少なくなってるような。
基本的にギャグではなくコメディーなので
挿入個所はなかなか難しいのかも。