乙女はお姉さまに恋してる 第1話「口紅をひいた王子様」感想

おもちやさん
比較的わかりやすげなキャプ有りサイトさんを貼っておいてみる。


いや、よかったですな。
評判も上々のようで。
例の声優変更騒動では私もガッカリした口ですが、
まず十分満足のいく出来でした。

まあ、原作ファンの立場で言えば
「ちゃんと作ればこのくらいの評判になることはわかってた話」
という感じですし(何様だ)、だからこそ
「なんでわざわざ声優代えるんだ」というのが不満だった訳ですガー。


やはり原作プレイ済みですと、アニメ版の声優さんはやや魅力が落ちて感じます。
元キャストの魅力が100だとするとアニメ版は75くらいな感覚
(あくまで個人としての感覚)。
まあ十分合格点なんですが、正直もうちょっと平気かと思ってました
(85くらいかと)。
案外抵抗感があったなあ、想像以上に思い入れがあったのか。
まあほとんどは慣れの問題なので、初見の人ならあまり気にならないかと。
演技力レベルでは大差ないと思いますし。


特に気になったのは奏ちゃんの声ですが、まあ原作が神演技でしたからねえ。
紫苑さんと奏ちゃんの声は神過ぎて、PS2版とかでは新録部分で
元キャストの人も再現しきれてなかったですから。


さて内容。
理事長室での会話なんかはかなーり原作に忠実で逆にビックリ。
原作のCGと同じアングルの絵も多かったですし、
原作ファン的にはやはりウレシイですな。
しかし紫苑さんはなんであんなとこにいたんでしょうか、同じクラスの筈なのに、、、。
ヨダ絵使用は楽しくてよいですな。
あまり多用しすぎると雰囲気を壊すんじゃないかという危惧も合ったのですが、
少なくとも1話目では全く問題なし。


ただ気になったところとしては、エロ描写がやや過剰なところとか、
ギャグシーンとはいえ下級生2人の前でパジャマに着替えさせたりとか
2人に抱きつかせたりとか
(原作では奏一人でしたが…まあ、それは前のシーンでやっちゃってましたが)
まりやの行動があまりに無防備というか考えなしに見えてしまった点とか。
(まあ、下級生ズになら最悪バレても協力者になってもらえるという計算が
 まりやにあった、という解釈も可能ですけどな)

そういう点も1話ではすべて十分許容範囲内だったのですが、
もうちょっと踏み外すと一気に作品バランスを崩しちゃうのではという
危惧もチラホラと。
…まー、開始前にさんざん「後半グダグダ」とか「1話だけなら名作」とかいう
製作スタッフの過去作評を吹き込まれてましたからねえ(笑)。
なんとか1クールがんばってクオリティを保っていただきたいものです。


ああそうそう、EDは素晴らしかった。
トータル5回くらい見たと思いますが、
絵のインパクトが強すぎてぜんぜん曲を覚えてない(笑)。
(OP曲はなかなかいいですな、OP自体もなかなかですし)
↑のサイトとかの小さいキャプ画像でゆかりんの右の皿がオムライスにみえて
「それ紫苑さまの担当じゃないの?」とか思ったんだけど、
よくみたらチーズハンバーグだったのか!



だいぶ長くなったし時間もなくなってしまったのではぴねす!の感想は明日に延期でう、。